どう区別する?『ラムネ』『サイダー』『ソーダ』 の違い

スポンサードリンク

夏の暑い日やお祭りの屋台でおなじみのラムネ。しかし同じ炭酸の飲み物には、サイダーやソーダがあります。この3つにはどのようなちがいがあるのでしょうか。またどのように使い分ければいいのか、その違いを詳しく調べてみました。

『ラムネ』

  • 意味:イギリスのレモネードがなまった言葉で、レモンやライム風味の炭酸飲料。ソーダガラス瓶にビー玉で栓がしてあるもの

ラムネは水に砂糖などの糖類を加え、酸味料や香料などで風味がつけられた炭酸飲料です。明治初期に独特な瓶の形と共にイギリスから伝わり、夏には欠かせない飲み物として私たちの生活にはおなじみです。

元々はレモン風味でしたが、レモン以外の果物が使われたり、炭酸が入るようになりました。その後様々なバリエーションが作られ、わさび味やカレー味といった変わった味のものから、ブドウ糖やクエン酸を加えて固めたお菓子なども作られています。また地方の特産品を使ったラムネなども数多く作られています。市販のものも多くありますが、手作りすることも可能なため、理科の実験や自由研究などでもおなじみです。

同じ炭酸飲料であるサイダーとの区別は明確な規定がないため、コッドネックボトルと呼ばれるくびれのある特殊な瓶に入っている飲み物をラムネと呼んで、サイダーとは瓶の違いで区別しています。

『サイダー』

  • 意味:語源は、英語でリンゴ酒を意味するが、日本では炭酸飲料としておなじみ。甘味や酸味で味付けされ、柑橘類の香料がつけられる。日本ではアルコールを含まない清涼飲料。国によってレモンライムと多く呼ばれているが、イギリスやオーストラリア、ニュージーランドではレモネードのことをいう

もともとラムネはレモン風味、サイダーはリンゴ風味と香料に明確な違いがありましたが、サイダーにもレモンの香料が使われるようになり、この二つに明確な違いがなくなりました。そのためこの二つは瓶の形によって呼び方を区別しています。

しかしどちらも現代では容器も様々で、瓶だけでなく缶やペットボトル、またお菓子などでも使われているため、ラムネと混同しがちです。またご当地のサイダーなどもあるため、ラムネがビー玉を使って栓をした瓶に入っている炭酸飲料であるということだけが区別する基準となっているのが現状です。また店頭での商品名がそのままおなじみになっていますが、味に関してはどちらもほぼ同じものと言えます。

『ソーダ』

  • 意味:甘味や香料のついていない炭酸水のことを指す。また炭酸飲料全般を指した呼び名。化学用語としてナトリウム化合物を指す場合もある

ソーダは炭酸ガスを含む水のことをいいます。ラムネやサイダーなどの原料のひとつであり、水に炭酸を加えた無味無臭の飲み物です。甘味がないためカクテルやお酒を割る時に多く使われています。また炭酸飲料全般のことも指すため、ラムネやサイダーもソーダの一種といえますが、炭酸飲料にも様々な種類があるため、細かい区分があります。

化学用語でもあり、炭酸ナトリウムやナトリウム水和物、また水酸化ナトリウムなどのナトリウム化合物全般に対しての呼び方でも使われています。

単品で飲まれることはほとんどありません。アルコール類だけでなく、ジュースなど他の飲み物で割って飲む場合に利用されるほか、甘味や香料で味付けや風味をつけて加工されます。一般的には炭酸水といった名称で販売されており、アルコールを炭酸水で割る場合はソーダ割りと呼び、サイダー割りとは区別されています。

まとめ

ラムネやサイダーが同じ炭酸であるソーダの仲間ということはお分かりいただけたでしょうか。ラムネはイギリスから伝わりましたが、サイダーはペリーが日本に持ち込んだとされ、その歴史には大きな違いがあります。しかし実際にはラムネやサイダーは語源は違うものの、日本ではほぼ違いのない飲み物となっています。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です