気になる!『居眠り』と『うたた寝』の意味の違いと使い分け例

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うっかりちょっと眠ってしまったというときにする表現に『居眠り』と『うたた寝』があります。どちらもよく使われる表現ですが、相手に伝えられる印象に違いがあるため、正しく使い分けられるようにしておきましょう。

『居眠り』

  • 意味:眠ってはならない状況でうっかり眠ってしまうこと。
  • 使い方:今日も仕事中につい居眠りをしてしまった。

『居眠り』は「眠ってはならないという主観的あるいは客観的な状況あがある中で眠ってしまうこと」です。

社会人になると仕事中、学生なら授業中といった客観的に見て、やるべきことがある状況でうっかり眠ってしまうことを示すのによく用いられます。あるいは趣味に時間を使っているときに眠ってしまって時間を不意に使ってしまうことになったり、電車で目的地に移動したりしているときについ眠って乗り過ごしてしまったりするときにも用いられる表現です。

理由が客観的か主観的かによらず、今は眠ってはならないという状況下で眠ってしまうことを示すのが特徴と言えます。そのため、椅子に座っている場合や立っている場合もあり、必ずしも横になって眠る体勢ができているわけではありません。何らかの作業をしていることが多く、その作業のために必要な動作をしている姿勢のまま眠りに落ちてしまいやすいのが『居眠り』の特徴です。

『うたた寝』

  • 意味:眠るつもりはない状況で眠ってしまうこと。
  • 使い方:太陽の光がポカポカと暖かくてついうたた寝をしてしまった。

『うたた寝』は「眠っても構わないけれど眠るつもりはない状況で眠ってしまうこと」です。

眠るつもりがないという意味では『居眠り』と同じですが、このときに眠ってはならない理由がないのが違いとなっています。ただボーっと過ごしていたいときに、うとうととしてきて眠りに落ちてしまったり、少し休憩しようと思って横になったら眠ってしまったりしたというのがよくあるものです。

休憩しようという意図がある場合が多いため、『居眠り』のように椅子に腰掛けて眠ることもありますが、横になっていることも珍しくありません。ただし、少し眠ろうと考えていたのではなく、眠るつもりはなかったけれどいつの間にか眠ってしまっていたというときに用いられる表現です。

眠ることに罪悪感がないことから良質な睡眠を取れるという側面もあるため、少し眠れたことによって元気になることが多いのが『うたた寝』とも言えます。

『居眠り』と『うたた寝』の使い分け例

何か理由があって眠ってはならないときであったかどうかが『居眠り』と『うたた寝』を分けるポイントです。

ただ単純に「今日は昼間に居眠りをしてしまった」「今日は昼間にうたた寝をしてしまった」と言うときでも、状況が違う印象を相手に与えることになります。

前者の場合には本当は眠ってはいけないときだったのについ眠ってしまったと理解されるでしょう。さらにはそれによって何らかの被害があったのではないかと推察される場合もあります。これに対して後者の場合には、ちょっと時間があってゆっくりすることができたのだろうと相手に思ってもらえる表現です。

同じようにちょっと眠ってしまったことを伝えるのにも『居眠り』と『うたた寝』を使い分けるだけで印象がはっきりと変わります。「会議中にうたた寝をした」と言ってしまうと、眠っていたことに罪悪感がないと受け止められてしまうのです。たとえそれが本音であったとしても「会議中に居眠りをしてしまった」と表現することで反省の気持ちを表した方が弁解もしやすくなるでしょう。

まとめ

眠るつもりではなかったのについ眠ってしまったときに使う『居眠り』と『うたた寝』は、眠ってしまった状況によって使い分けることが大切です。眠ってはならないときなら『居眠り』、休憩中などで眠っても構わないときなら『うたた寝』を使用しましょう。

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