『体制』『体勢』『態勢』『大勢』の意味の違いと使い方の例

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“たいせい” という日本語を使うとき、『体制』『体勢』『態勢』『大勢』など多くの候補がありますが、どれを使えば良いのか分からない時ありますよね?

そこで今回は、色々な “たいせい” の意味の違いと使い方の例をご紹介します。

体制

  • 意味 :長期的な)組織などの仕組みやシステム
  • 使用例:新体制、国家体制、生産体制など

“長期的な” という部分がポイント。国家の仕組みや制度など、持続的なものに対して使われます。「社会主義体制」や「反体制派」などもよく使われる言葉ですね。

「24時間タイセイ」や「十分なサポートタイセイ」などは、それが長期的に続くものであれば「24時間体制」や「十分なサポート体制」と表記します。

態勢

  • 意味 :ある物事に対する一時的・短期的な対応や構え
  • 使用例:受け入れ態勢、厳戒態勢、万全の態勢で臨む

“一時的・短期的な” という部分がポイント。ある物事に対して、その時その時の一時的な状態を表します。「臨時態勢」「警戒態勢」などと使用します。

また、商品の生産が間に合わないといった場合には、急遽「量産態勢に入る」といった使われ方もされます。商品そのものの生産の仕組みを作るときは、「生産体制を整える」です。

「24時間タイセイ」などは、それが短期的・一時的なものであれば「24時間態勢」と表記します。

体勢

  • 意味 :体の構え、姿勢
  • 使用例:体勢を立て直す、体勢が崩れる、不利な体勢

「姿勢」とほぼ同じ意味で使われます。「その体勢をキープしてください」「射撃体勢を取る」「有利な体勢に持ち込みました」といった使い方をします。その他、「運転しやすい体勢」「無理な体勢をとる」など。

大勢

  • 意味 :物事の成り行き。大局。
  • 使用例:大勢に影響はない、大勢はすでに決した

「大局」とほぼ同じ意味で、物事の全体のありさまや様子のことを表します。「大勢に従う」「選挙の大勢が判明する」などもよく使われる言葉です。

“おおぜい” と読む場合もあるので注意。”おおぜい” はそのまま「多くの人数」のこと。

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