最新映画が12月に公開!アニメ『スラムダンク』の名曲を一挙紹介

最新映画が12月に公開!アニメ『スラムダンク』の名曲を一挙紹介 話題のモノ

バスケブームを巻き起こした名作漫画『スラムダンク』。2022年12月には、スラムダンク映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公開が決定し、今一度漫画やアニメを見返す方も多いのではないでしょうか。そのアニメのテーマ曲たちもまた、今もなお語り継がれる名曲揃いなんです!今回は、そんなスラムダンクを彩る名曲たちを一挙にご紹介していきます。

『スラムダンク』とは

『スラムダンク』は、赤髪のヤンキー・桜木花道が高校入学時に一目ぼれした赤木晴子の薦めでバスケ部に入り、次第にバスケの楽しさに目覚め、成長していく物語です。

井上雄彦氏によるバスケ漫画の金字塔で、1990年~1996年に「週刊少年ジャンプ」に掲載、1993年にはテレビアニメ化もされました。累計発行部数はm1億2千万部を突破。当時は、この漫画がきっかけでバスケットボールを始める子供たちが続出しました。

原作者の井上雄彦氏は、この一大ブームをきっかけに「スラムダンク奨学金」を創設。バスケットボールの普及と、子供たちの未来に幅広く貢献しています。

TVアニメ『スラムダンク』の名曲たち

漫画もさることながら、アニメも絶大な人気を誇る『スラムダンク』。オープニングやエンディングを聞くだけで、数々の名言や感動のシーンが蘇ります。ここからは、アニメファンから絶大な人気を誇る名曲たちを紹介していきます!

「君が好きだと叫びたい」 BAAD

  • 第1期(1~61話)オープニング曲

BADDの3枚目のシングルとなる、軽快で爽やかなオープニング曲。スラムダンクと言えば、「この曲」という方も多いのではないでしょうか。オープニングアニメ映像の鎌倉高校前駅の踏切は、アニメファンの聖地としても有名です。

2019年にはアニメソング「ユーザー投票賞」に選ばれ、ドラマ「ごくせん」の主題歌を歌うD-51もカバーしています。歌詞も、花道が晴子に恋心を抱く気持が溢れる、初期の内容に沿ったものとなっています。

「ぜったいに誰も」 ZYYG

  • 第2期(62話~101話)オープニング曲

1990年代を中心に活躍したロックバンドZYYGのシングル曲。スピード感にあふれ、選手たちの汗や息遣いが感じられるスタイリッシュな映像がカッコ良いオープニングです。花道がバスケットにのめり込んでいく後半部分にふさわしい内容となっていて、作中のひたむきに頑張る姿とリンクして胸が熱くなります。

「あなただけ見つめてる」 大黒摩季

  • 第1期(1~24話)エンディング曲

発売から3か月でミリオンを達成した、大黒摩季シングル曲歴代売り上げ第2位を記録するヒット曲です。なんと、大黒摩季が漫画を読まずに曲を提供。それゆえに、「あなた色に染まる」女性の一途な想いを歌い上げた、スラムダンクとは関係のない歌詞となりましたが、耳に残るメロディとパワフルな歌声に魅了されたファンも多く、カラオケランキングでも常に上位に食い込んでいます。

「世界が終わるまでは…」 WANDS

  • 第2期(25話~49話)エンディング曲

シングルチャート9週連続ランクインした、WANDSの代表曲でミリオンも達成。クールな映像、盛り上がる熱い思いが印象深いエンディングで、ファン人気が高いことでも有名です。カラオケ映像では、挫折を経験しバスケに復帰した三井がフューチャーされていて、「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」というスラムダンク 名言が、おのずと思い出される名曲です。

「煌めく瞬間に捕らわれて」 MANISH

  • 第3期(50話~81話)エンディング曲

明るく前向きになる曲調と歌詞で、スポーツのジャンルを超えて多くのプロ野球選手の登場時にも使用されている人気曲です。作中で最も盛り上がった、インターハイ予選の最終決戦のエンディング曲で、バスケコートやロッカー、ライバルたちなど青春スポーツアニメのお手本のようなアニメ映像が新鮮です。

「マイフレンド」 ZARD

  • 第4期(82話~101話)エンディング曲

ZARD初のアニメソングで、数々の代表曲の中でも人気の高さを誇るロングセラーヒット曲です。曲に合わせて主要キャラが静止画で流れる緩やかな雰囲気の中に、物語の集大成を感じることができます。友情や恋愛などの青春のきらめきが詰まった、スラムダンクそのものを表現した歌詞からは名場面の数々が思い出され、鼻の奥がツンとしてきます。

まとめ

名曲揃いのアニメ『スラムダンク』。曲を聴くだけで、興奮と感動が蘇ってきます。2022年12月3日に公開が決定した映画『THE FIRST SLAM DUNK』では、どんな楽曲がファンたちの胸を熱くするのでしょうか?公開が待ち遠しいですね!