地方によっては5月から6月にかけて、雨や曇りの日が続く梅雨の時期を迎えます。徐々に梅雨明けになっている地方もありますが、まだ天気が不安定で、更に最近では猛暑日も続き、なかなか家から出るのも億劫になりますよね。そんな時はのんびりと映画 おすすめを観て過ごしてみませんか。そこで今回は「雨続きの梅雨、何してる?おうち時間にオススメのオモシロ映画3選!」を紹介します。
『いま、会いにゆきます』
市川拓司さんのベストセラー作品を中村獅童さん、竹内結子さんなどが出演し、映画化。2004年10月30日に上映されました。成宮寛貴さん、ミムラさん主演でテレビドラマ化もされ、韓国でも映画化されるなど、亡くなったハズの妻が期間限定で戻ってくるという奇跡を描いた愛と感動のファンタジー作品です。
あらすじ
妻に先立たれた秋穂巧(中村獅童)は息子と2人で静かに暮らしていました。そんな生活を送っていたある雨の日、妻の秋穂澪(竹内結子)に容姿がそっくりな記憶を失った女性と出会います。巧はそんな彼女を受け入れて、3人での新たな2度目の家族生活がスタートします。
見どころ
記憶を失ってしまった澪に、巧が妻だったころの思い出を語り出し、徐々に2人が惹かれ合う様子は見ていてドキドキします。大好きだった人を失ってしまった巧、奇跡が起きて再び出会えた最愛の澪。同じ人をまた好きになる。とても美しい純愛に目頭が熱くなります。
『天気の子』
2019年7月19日に上映されました。『君の名は』を大ヒットさせた新海誠監督が手掛けた作品でもあり、運命に弄ばれてながらも自分の生き方を選択しようと葛藤する少年少女を描いた長編アニメーション映画です。
あらすじ
故郷の離島を飛び出した帆高は、東京へとやってきます。しかし生活はすぐに困り果て、ようやく見つけた仕事はオカルト雑誌のライター。晴れない帆高の心を映すように空からは、連日雨が降っていました。そんな都会の片隅で帆高は、特別な力を持った少女・天野陽菜に出会ったことで、曇っていた帆高の心が再び照らし出します。
見どころ
視聴者を釘付けにする圧倒的な作画で、冒頭から陽菜と雨のシーンがとてもリアルで作品にグッと惹き込まれます。又、陽菜が祈って、雨雲から光が差し出すシーンは美しすぎて身震いしました。更に、今作で新海誠監督とは2度目のタッグとなるRADWIMPSさんが手懸ける音楽が流れるとどんどん作品の面白さに拍車がかかっていきます。今を必死に生きる帆高と陽菜の成長していく姿から目が離せません。
『恋は雨上がりのように』
2018年5月に大泉洋さん主演で映画公開されました。原作は眉月じゅんさんの月刊スピリッツやビックコミックスピリッツなどで2014年〜2018年まで連載され、「小学館漫画大賞」も受賞した恋愛漫画です。2018年1月にはアニメ化もされた人気作品です。
あらすじ
冴えないバツイチ子持ちのファミレス店長・近藤正己(大泉洋)。近藤正己の優しさに触れたことで、女子高生の橘あきら(小松菜奈)は彼に恋をしていました。近藤正己との歳の差は28歳。親子のように歳は離れているけれど、近藤正己の店でバイトも始めて想いを募らせていきます。
見どころ
28歳差という親子とも取れる年の差がある2人の恋愛模様は初々しく、作品が進むに連れてお互いの変わっていく心模様はもどかしさもあり、どんどん作品にのめり込みました。
まとめ
今回は「雨続きの梅雨、何してる?おうち時間にオススメのオモシロ映画3選!」を紹介しました。梅雨時期ということで、今回紹介した『いま、会いにゆきます』『天気の子』『恋は雨上がりのように』は作中で雨のシーンが印象的となっており、どの作品もそれぞれ違った立場での恋愛に関する映画となっています。雨が降ると中々外出する機会も減ってしまうと思いますが、そんな日こそ映画 おすすめを観てみるのはいかがでしょうか。気になった方は、是非チェックしてみてください。