米津玄師と共同編曲も!常田大希のプロフィールまとめ

米津玄師と共同編曲も!常田大希のプロフィールまとめ エンタメ

現在の日本音楽業界の第一線で活躍する若き天才・常田大希さんをご存じでしょうか?

2022年10月11日(火)より放送されているTVアニメ『チェンソーマン』のオープニング曲「KICK BACK」では、米津玄師さんと共同編曲も務め、話題となっています。

今回は、音楽や芸術面でマルチに活躍する音楽クリエイター・常田大希さんを紹介していきます。

常田大希さんのプロフィール

まずは、常田大希さんのプロフィールを紹介していきましょう。

  • 本名:常田大希(つねだだいき)
  • 生年月日:1992年5月15日
  • 出身地:長野県伊那市
  • 血液型:O型
  • 最終学歴:東京藝術大学器楽科チェロ専攻(中退)
  • 所属:KingGun(キングヌー)、millennium parade(ミレニアムパレード)、PERIMETRON(ペリメトロン)

“和製ジョニー・デップ”とも称される、整った顔立ちとワイルドな雰囲気、お洒落なファッションで多くの若者を魅了している常田大希さん。

4人組ミクスチャー・バンド「KingGun」のギターボーカル、音楽集団「millennium parade」のリーダー、デザインや映像などを手掛けるクリエイティブチーム「PERIMETRON」メンバーとして、日本の最先端のカルチャーシーンを担っています。

多くを語らず、自らが作り出すもので勝負する職人気質な無骨さが何とも魅力的な音楽クリエイターです。

常田大希さんの経歴・エピソード

ここからは、常田大希さんの経歴・エピソードを簡単に紹介していきます。

幼少期

自然豊かな長野県恵那市で、ジャズピアノに精通していたエンジニアの父とピアノ講師の母の次男として誕生した常田大希さん。家のいたる所に様々な種類の楽器が置いてある音楽一家で、常田さん自身も5歳からチェロを習い始めました。

中学校~東京藝術大学時代

中学時代は野球部に所属していたものの、合唱部も兼任。チェンバロ奏者としてNHK全国合唱コンクールに出場しています。高校時代は友達とバンド活動を楽しみつつ、チェロを本格的に勉強しはじめます。2012年に超難関大学と言われている東京藝術大学にチェロ専攻で現役合格。上京後は神奈川県の祖母宅に下宿し、在学中は世界的指揮者の小澤征爾氏主宰の楽団でチェロ奏者としても活動していました。

大学中退~デビューまで

しかし、「社会と結びついた音楽がしたい」という想いから、1年程で大学を中退。2014年に大学の同級生らとバンド「Srv.Vinci(サーヴァビンチ)」を結成。

その後、東京藝大に進学していた同郷の後輩・井口理をメインボーカルに迎えたメンバー構成で、4人組バンド「KingGun」を結成し、2019年1月にアルバム「Sympa」でメジャーデビューを果たしました。

その後、KingGunとしてドラマや映画の主題歌、CM曲なども数多く手がけ、リーダーを務める「millennium parade」では細田守監督のアニメ映画『竜とそばかすの姫』(2021年)の楽曲を担当し、常田大希の名前がより世間に知れ渡ることとなりました。

チェンソーマン アニメで再タッグ!米津玄師との関係は?

米津玄師さんが歌うチェンソーマン アニメOPテーマ曲「KICK BACK」で、編曲やベース・ギターを担当した常田大希さん。常田さんは、米津さんの3rdアルバム「BOOTLEG」の収録曲「アリス」でも編曲とギターを担当していて、今回で2度目の共同編曲となります。

2人は仲の良い飲み仲間としても交流があり、財布を無くした常田さんに米津さんがお金を貸したことも。KingGunの代表曲「白日」は、米津さんがJ-POPのサビ文化についてレクチャーしてくれたおかげでヒットしたと音楽番組で暴露されていました。

スタイリッシュ!常田大希 ファッションにも注目

才能あふれる音楽クリエイターとしてだけではなく、ファッショニスタとしても注目されている常田さん。整った顔立ちとスタイルの良さを生かした個性的で気の張らないファッションはお手本にしたくなるほど!

様々なブランドを着こなしてしまう常田さんですが、「フープ状のピアス」「サングラス」「adidas」が彼の着こなしの基本となっています。「フープ状のピアス」は、俳優・松田翔太さんが手掛けるピアスブランド・CAREERING、「サングラス」はセレブ御用達ブランド・MYKITAを愛用。子どもの頃から愛用しているスポーツブランド「adidas」は、好きが高じてブランドアンバサダーに就任しています。

常田さんのファッションポリシーは「ずっと使えるもの」。少々お高めでも気に入ったものを長く使いたいという想いは、時間がたっても色褪せることのない音楽を生み出したいという彼の生き様に通ずるものがあるのかもしれませんね。

まとめ

自身の音楽活動だけでなく、プロデューサーとしての才能も素晴らしい常田大希さん。チェンソーマン アニメのOP曲も疾走感と転調がクセになるスタイリッシュな仕上がりになっていて、アニメの世界観を見事に表現されています。次はどんな音楽を生み出してくれるのか、楽しみで仕方ありません!