お年玉で2000円はダメ？縁起が悪い額や相場はいくら？お年玉マナーを解説！

お正月の定番といえば「お年玉」ではないでしょうか？新札やポチ袋などを用意し、忙しくしている方も多いでしょう。本記事では、お年玉 2000円はダメ？や縁起が悪い額・相場について紹介しています。内容が詳しく知りたい場合は、お年玉を電子マネーで渡す？を是非参考にしてみてください。

このページの目次

1 お年玉 2000円はダメ？縁起が悪い額や相場はいくら？
2 お年玉 2000円はダメ？お年玉マナーを解説！
3 お年玉 2000円はダメ？電子マネーで渡す？
4 まとめ

お年玉 2000円はダメ？縁起が悪い額や相場はいくら？

お年玉として2000円を渡すことは問題ありません。理由は以下のとおりです。

偶数は割り切れるため縁起が悪いと言われるが、ダメなのは結婚祝い
弔事や出産祝い、お年玉は偶数でも問題ない

縁起が悪い額として死「4」や苦「9」を想像させる忌み数は、お年玉に使用することは避けましょう。

お年玉の金額相場を年齢別にまとめてみました。

未就学児　～1,000円
小学校低学年　1,000～3,000円
小学校高学年　3,000～5,000円
中学生　3,000～5,000円
高校生　5,000～10,000円
大学生　5,000～30,000円

未就学児には500円を渡す人も多く、大学生になるとお年玉を渡さない家庭があるようです。

お年玉 2000円はダメ？お年玉マナーを解説！

お年玉 2000円はダメではないことが分かりましたが、マナーについて知っていますか？あまり意識せずに、渡している方も多いでしょう。お年玉についてのマナーを解説します。

お年玉の折り方と入れ方

お年玉は、できれば新札を用意しましょう。折り方と入れ方は以下のとおりです。

ポチ袋の種類	お札を折って入れるタイプ	お札を折らずに入れるタイプ
お札の折り方と入れ方	お札の肖像が内側になるように左から右に三つ折り	肖像が上になるように入れる

※硬貨は年号のある方が「裏」であり、絵柄・漢数字側をポチ袋の表に向けて入れる

ポチ袋の書き方

お年玉を渡すときのマナーは、ポチ袋に入れることであり、書き方は以下のとおりです。

表書きは「お年玉」が一般的

※自分より目上の方の子どもや姪甥に渡す場合は「お年賀」「文具料」「玩具料」

小さな子どもには表書きを平仮名にしたり「〇〇ちゃんへ」と愛称を加えても良い

想定外の来客用に、年末年始はポチ袋を余分に用意しておくと安心できます。外出先では、バッグの中にもポチ袋を入れておくと良いでしょう。

お返しは必要？

お年玉のお返しは、大人が子どもに対して渡すものなので基本的に必要ありません。子どもがいる家庭同士の場合は、お年玉を贈り合っているため問題ないでしょう。子どもがいない人からお年玉をもらい、気が引ける場合は手土産を用意することをおすすめします。手土産がなくても失礼ではないため「ありがとうございます」と、感謝の気持ちを伝えれば十分です。

お年玉 2000円はダメ？電子マネーで渡す？

キャッシュレス決済の普及により、お年玉を電子マネーで渡す人が増えています。お年玉を遠方に住む親戚へ送る場合、現金書留を利用すれば手数料や時間がかかるため不便です。送金機能のあるアプリや、メール送信タイプのギフト券を使用することにより、面倒な手間が省けます。子どものうちからキャッシュレス決済に慣れる目的で、お年玉を現金以外で渡す人もいるようです。