【28年ぶりの完全試合達成】ロッテ・佐々木朗希投手について

【28年ぶりの完全試合達成】ロッテ・佐々木朗希投手について 話題のモノ

最近のプロ野球の大きな話題と言えば、やはり佐々木朗希投手と松川 虎生捕手による28年ぶりの完全試合達成ではないでしょうか。千葉ロッテマリーンズ 選手が、総動員で佐々木朗希投手を祝福していたシーンが印象的です。

まだ20歳の佐々木朗希投手ですが、今までどのようなキャリアを歩んできたのか、さらには今後どうなっていくのか気になりませんか?そこで今回は、佐々木朗希投手のキャリアを振り返るとともに、佐々木朗希投手の考える将来について深掘りをしていきます!

佐々木朗希投手が完全試合を達成するまでの道のり

まずは、佐々木朗希投手のプロフィールをご紹介します。

  • 生年月日:2001年11月3日(20歳)
  • 身長/体重:192cm/85kg
  • 出身地:岩手県
  • 出身校:大船渡高校
  • プロ入り:2019年(ドラフト1位)

小学校~中学校時代

中学卒業時には180cmを超えていた佐々木朗希投手。その要因は睡眠にあるそうで、小学校から20時には就寝するようにしており、今でも睡眠時間の確保を最優先にしているそうです。小さい頃から体調管理への意識の高さがうかがえますね。

高校時代

佐々木朗希投手の名が全国に知れ渡ったのは、2019年4月の高校3年の時です。高校日本代表候補による研修合宿で、非公式ですが163キロの球速を叩き出したことで話題となりました。そんな流れもあり、甲子園出場をかけた7月の県大会では、佐々木朗希投手に注目が集まりました。世間からの期待通り、投げては高校生最速に並ぶ160キロ、打っては4番でホームランと大活躍して、花巻東高校との決勝戦まで駒を進めました。しかし、監督の決断により、筋肉にはりがあった佐々木朗希投手の決勝戦出場を回避した結果、大船渡高校は敗退してしまいました。

プロ入り後

ドラフトでは、4球団競合の末、千葉ロッテマリーンズへの入団が決まりました。1年目は、体力づくりに専念し、実戦登板はありませんでした。2年目に1軍デビューを果たした佐々木朗希投手は、セ・リーグの阪神タイガースとの試合でプロ初勝利を飾ります。この年のペナントレースでは、故障防止のために中10日以上の間隔を空けて登板し、投球回は63 1/3であったものの、防御率2.27と19歳とは思えない成績を収めました。

3年目の今シーズンは、新たに千葉ロッテマリーンズ 選手としてドラフト1位で入団した、高卒ルーキー・松川 虎生捕手とバッテリーを組むことになります。そして今季3試合目の登板となったオリックス戦、史上最年少の20歳5ヶ月で16人目となる完全試合を達成しました。

佐々木朗希投手が残している記録は?

弱冠20歳の佐々木朗希投手ですが、既に数々の偉大な記録を打ち立てているためご紹介します。

  • プロ野球新記録となる13連続奪三振
  • 1試合最多奪三振記録に並ぶ19奪三振
  • 史上最年少での完全試合達成
  • 日本人記録に並ぶ25イニング連続奪三振
  • 世界記録となる52人連続アウト
  • プロ野球最長記録となる17イニング連続被安打ゼロ

ゲームの中でしか実現できそうにないことを次々と達成していますね!佐々木朗希投手は、去年に新人王の資格を失っており、残念に感じていましたがそれ以上に凄みのある記録を残し続けています。

佐々木朗希投手が思い描く将来

ここからは、入団会見やスポーツインタビューで佐々木朗希投手が目標や将来に関して語っている内容をご紹介します。

目標は沢村賞

既に沢村賞級の活躍を見せていますが、沢村賞の基準項目には「登板数」や「投球回」、「完投数」が含まれます。現在の佐々木朗希投手は、投球数に制限があるため今年の受賞は難しいかもしれませんが、制限がなくなり、長いイニングを投げ抜くスタミナさえつけば余裕でクリアできそうですね。

日本最速の165キロ超え

発言当時の日本最速は165キロでしたが、現在の最速は166キロ。そのため、こちらの球速を超える必要があります。既に現在の佐々木朗希投手の最速は164キロなので、近いうちに日本最速を叩き出す可能性は十分にあります。

いつかはメジャー挑戦

プロ野球選手ならば、誰しもが憧れるメジャー挑戦ですが、佐々木朗希投手もその1人。千葉ロッテマリーンズのオーナー兼社長の方も、メジャー挑戦に対して容認姿勢ですので、このまま成長していくことで十分叶えられる夢です。

お金持ちになりたい

これは、単に豪遊するためにお金持ちになりたいと言っているわけではありません。佐々木朗希投手は、野球や地元の東北へ貢献するための資金として、お金を持っておきたいという内容の発言を19歳でしています。本当に優しい心を持っている人であることがよく伝わりますね。

まとめ

今回は、千葉ロッテマリーンズ 選手である佐々木朗希投手のキャリアと将来について深掘りしていきました。今後も、私たちの想像を超える活躍を見せてくれそうですね!今年のペナントレースは、佐々木朗希投手と松川 虎生捕手の若手バッテリーから目が離せません!