要注意!イタイと思われる『おばさん構文』例文や特徴まとめ

要注意!イタイと思われる『おばさん構文』例文や特徴まとめ 話題のモノ

中高年女性のSNSでありがちな独特な文章が、『おばさん構文』と呼ばれていることをご存知でしょうか?おばさんの世代間ギャップを感じる文章を見て、残念に思っている若者もいるようですね。

そこで今回は「おばさん構文とは?」や、特徴や例文・理由について調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。

『おばさん構文』とは?

おばさん構文は、中高年女性が使うSNSにありがちな独特の文章です。おばさん構文と呼ばれる特徴は、以下を参考にしてください。

  • 絵文字やカタカナを多用する
  • 長文で句読点が多い
  • 聞いていないのに近況報告をする
  • 自虐ネタが多い

おじさん独特の文章である『おじさん構文』との共通点もありますが、おばさん構文にしか見られない特徴があるようです。典型的な例として、絵文字を多用したり文末に小文字を使用したりします。

一方で、おじさんがよく使う「ナンチャッテ」や「〇〇チャン」などは、おばさん構文ではあまり見られません。

『おばさん構文』の特徴や例文

『おばさん構文』の特徴や例文に関する内容は、以下のとおりです。

  • 絵文字が多い
  • 小文字を使うことが多い
  • 誤字脱字が多い

特徴を知り、自分の文章が『おばさん構文』になっていないかを、チェックしてみてください。『おばさん構文』の特徴や例文を1つずつ見ていきましょう。

絵文字が多い

絵文字が多いことは『おばさん構文』の特徴であり、感情を表現するために使います。おばさんがよく使用する絵文字は、以下のとおりです。

  • キラキラ
  • ハート
  • 手文字
  • 怒り

自分の感情をより表現したいおばさんは、赤いハートや泣き笑いしている顔文字などを3つ重ねて使うこともあります。若者の間で絵文字を多用する人がいないことから、2~3個重ねて使う『おばさん構文』を見ると戸惑うようです。

小文字を使うことが多い

『おばさん構文』の特徴は小文字を使うことが多く、ひと昔前に流行った「ぁぃぅぇぉ」を文末に使用します。何歳になっても小文字やギャル文字をかわいいと思って使い続けると、痛々しいおばさん構文になるでしょう。小文字やギャル文字の典型例は、以下のとおりです。

  • こんにちゎ
  • 私ゎ
  • おはょぉ
  • げんきぃ?

小文字やギャル文字を多用すると、読みにくいだけでなく古臭くなります。「ぁぃぅぇぉ」を小文字にするのは昔のギャル文字風表現の名残であることから、過去の流行を封印するとおばさん構文を防止できるでしょう。

誤字脱字が多い

誤字脱字が多いことは、『おばさん構文』の特徴の1つと言えます。1~2回程度のミスなら若者も見逃してくれますが、誤字脱字が多すぎると「スマホの操作が苦手なおばさん」のレッテルを貼られます。

おばさん構文は1文が長い特徴を持っているので、誤字脱字があると読みにくいようです。念入りに文章を確認する必要はありませんが、送信前に見直す習慣をつけましょう。

中高年女性のSNSが『おばさん構文』になる理由

中高年女性のSNSが『おばさん構文』になる理由は、過去にやりとりしていたガラケーのメールが原因です。ガラケーでのメールのやりとりは1通で完結させる必要があったので、現在のSNSでも長文になってしまいます。

メールでは最初に「お世話になっています」や「お元気ですか」などの挨拶から始まるのが礼儀でした。そのためSNSを使うときも、本題に入る前に挨拶や天気などの話を入れるため、長文になると考えられます。

まとめ

今回の記事では「おばさん構文とは?」を中心に、特徴や例文・理由についてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?

おばさん構文になる原因は、過去に使用していたガラケーのメールだったことに驚きましたが、中高年女性もSNSで人との交流を楽しんでいるようですね。おばさん構文の特徴や例文を参考に、若者に受け入れられる文章を書いてみましょう!