昔々、あるところにこんなゲーム機がありました。2人目のプレイヤー用のコントローラーにマイクが付いており、誰も正しい使い方がわからなかったので「フー、フー」と息を吹きかけていた・・・。そんな有名な『ファミリーコンピュータ』(通称:ファミコン)というテレビゲーム機がありました。
少し長い話になるので、bet365 ボーナスコードを片手にゆっくりと寛ぎながら話していこうと思います。
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ファミコンとは?
『ファミリーコンピュータ』(通称:ファミコン)は、1987年7月15日に発売された任天堂のテレビゲーム機です。
当時のテレビゲーム(特に海外では)は、コントローラー型のゲーム機をテレビに接続して白黒の画面でテニスを遊んだりするのが主流だったので、カセットをゲーム機に差し込んで8bitの色鮮やかなキャラクターを動かすことができたファミコンは画期的でした。
また、白とえんじ色のカラーリングをした本体には友達と楽しく対戦して遊べるように、コントローラーが2つ、本体に接続されていていました。そして、注目なのが、通称『2コン』と呼ばれる2人目のプレイヤー用のコントローラーに搭載されているマイクです。
これは将来的には必要になるだろうと思われたので追加された機能でしたが、発売当時は特にマイクの使い方に関する説明が無かったため、子供達は息を吹きかけて笑いながら遊んでいました。
日本版と海外版の違いって?
ファミコンは北米では1985年10月18日に『Nintendo Entertainment System』(通称:NES)の名前で販売されました。しかし、実は色も形も日本で売られていたバージョンと違ったんです!
まず、何が違うかと言うと北米版の初期型は白とグレーのお弁当箱みたいな形をしており、重圧感がありました。また、日本版のように小さなカートリッジを上から挿すのではなく、グレーの大きめのフロッピーディスクのような形をしたソフトを、蓋を開けて横から差し込むタイプでした。
さらに日本版では2コンにあったマイク機能も省かれていました。他にも、当時、日本で販売されていたゲームソフトの名前も海外版では変更されていたり、版権の問題で中身は全く違う内容のゲームとして売られていたりと、知れば知るほど差別化がされていたのが面白いですよね。
ちなみに・・・北米で「ファミコン、知ってる?」と聞いたり、日本で売っているバージョンの写真を見せても「え?何、これ?」とポカーンとした反応をされて恥ずかしい思いをしかねないのでご注意を!
まとめ
発売当時は画期的だったファミリーコンピュータですが、時と共にバージョンアップされ、『ニューファミコン』として姿形を変えて再販されたり、まさに当時の子供達と共に育っていった感もあります。
押入れに眠っているファミコンを探し出して、昔を思い出しながら遊んだり、あるいは当時を知らない方でもインターネットでも売られているので、ゲームの歴史を今一度、体感してみてはいかがでしょうか?