物件探しの前に!『マンション』と『アパート』の違いを解説

物件探しをしていると『マンション』と『アパート』という集合住宅が見つかります。眺めているとなんとなく区別ができる気がする人も多いでしょう。この二つにはどのような違いがあるのかを物件探しをする前に知っておきましょう。

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『マンション』

  • 意味:一つの大きな建物を部屋で区切って作られた集合住宅
  • 使い方:都心の高層マンションを購入する。

『マンション』は平たく言ってしまえば「部屋で区切られた大きな集合住宅」です。アパートとの法律上の明確な違いはないものの、建物として大きいという点が違いとして理解されています。

構造上の特徴としてあげられるのが鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートで建てられていて耐震性、耐火性、遮音性に優れていることです。丈夫な建築材を使用していることから高層の建物を建てることが可能であり、土地面積を有効利用する目的で何十階もあるような集合住宅となっていることもあります。

遮音性が高いことから部屋ごとの独立性も高く、必ずしも全ての部屋が居住用に用いられるわけではありません。一階はテナント用にしてコンビニやレストランなどを入れたり、共同スペースとして居住者なら誰もが利用できる休憩所や会議室などとしたりしている場合もあります。

建物全体としての設備も充実していることが多く、エントランス部分にセキュリティーゲートが設置されていたり、エレベーターが用意されていたりする場合が多いでしょう。付加価値をつけることによって高級感を出していることもよくあります。

このような形で建物に大きな投資が行われているため、分譲の場合には購入金額、賃貸の場合には家賃が高めになっていることが一般的です。その分だけ利便性や防犯性に優れていることから費用対効果を考えて効果を重視する際に選ばれています。基本は集合住宅ですが、規模が大きくて設備や外観が優れていると理解しておきましょう。

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『アパート』

  • 意味:一つの建物を部屋で区切って作られた集合住宅
  • 使い方:家賃の安さに注目してアパートを賃貸する。

『アパート』はやはり「部屋で区切られた集合住宅」であり、マンションと明確に区別することはできません。

ただし、慣習としてマンションよりも規模が小さいものがアパートとされています。基本的には木造であったり、軽量鉄骨造であったりするため、鉄筋コンクリートに比べると造りの面では劣ります。準耐火構造であり、耐震性や遮音性についてはどのような設計になっているかによって大きな違いが生じるでしょう。

造りの都合で高層の建物を建てることは難しいため、2階立てや3階建ての低層の集合住宅となっていて建物あたりの戸数もあまり多くないのが特徴です。古くから利用されている場合には建物内での狭いコミュニティーができている場合もあるでしょう。

木造や軽量鉄骨造は建築にかかる費用が少なくて済むことから、購入の際にも賃貸の際にも費用が安めになります。不動産賃貸が売り手市場だった時代に安価に大量に建てられたものが多いのが実情であり、建物以外の部分にかかる費用も極力抑えて家賃を安くしている賃貸目的の建物が目立つのも特徴と言えるでしょう。

設備に関しては後から投資を行って充実させている場合もあります。防犯性を高めるためにセキュリティーゲートを設置していることはしばしばみられますが、エレベーターなどはないことが多いでしょう。その分だけ管理費や修繕積立金が安くて済むため、費用対効果を考えて費用を優先したい人がよく目を向ける集合住宅です。

まとめ

『マンション』も『アパート』も集合住宅であることに違いはありません。法律上で明確に違いが定められているわけではありませんが、マンションの方が大きくて丈夫、アパートの方が小さめで安いと理解しておくとおよその区別ができるでしょう。

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