子供に教えたくなる!『蝶』と『蛾』の違いを詳しく解説

『蝶』と『蛾』にはどのような意味があるのでしょうか?お子様をお持ちの人であれば一度はこの違いを聞かれたことがあるでしょう。この両者はどのように異なるのか詳しく調べてみましたので、是非参考にしてください。

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『蝶』

意味:鱗翅目の昆虫の中で蛾を除いたものの全てを指します。身体は細長くて羽が二対になっていて多彩な色でおおわれていて美しい模様が特徴的です。

蝶は鱗翅目の昆虫で蛾以外の全ての昆虫の総称なので、明確な区別があります。

羽の模様が特徴的で美しいものが多いです。この鮮やかさには理由があります。全ての種が視覚に頼って生きているので、交尾の相手を探しやすくするために、色鮮やかな羽をそなえています。飛び方がひらひらとしているのも、相手が自分を見つけやすくするためです。

そのため、活動時間は基本的には視覚が機能する昼間の間だけであって、夜間では動きません。夕方5時頃から身体を休めて睡眠活動に入るのが一般的です。また、木の枝や葉っぱに止まるときには、背中の上で羽を立てさせて重ね合わせます。開いたままとまることはありません。さらに、触覚は先端がふくらみのある形をしています。

区別の仕方ですが、羽が色鮮やかで綺麗な鱗翅目の昆虫を見かけたときに蝶だと判断することができます。その一方で、羽が色鮮やかではなく夜中に飛んでいる鱗翅目の昆虫が見つけたときには、それは蛾の可能性が高いです。

また、羽の色では区別がつきにくいという人の場合は、触覚で区別すると良いでしょう。触覚が尖がっていたりくし状になっているものは蛾の可能性があります。蝶は全種が先が膨らんだ形をしていてこん棒状になっています。外国では似たような蛾もいますが、日本ではこの触覚の形を見ただけで必ず区別がつきます。特徴と区別の仕方としては上記のとおりになります。子供の人気のある昆虫なので是非教えてあげましょう。

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『蛾』

意味:鱗翅目蛾亜目の昆虫のすべてを指します。物に止まるとき羽は広げて屋根のような形をします。胴体が太く触覚はくし状です。

蛾は蝶に似ていますが、明確に異なる特徴を持っています。蝶のように羽に鮮やかさがありません。茶色を基本色とした保護色なので地味に感じる色が多いです。これは蝶とは異なって視覚に頼っていないからです。

また、色で相手を探しているわけではなくオスはフェロモンを出しながらメスを探しますので、羽根を鮮やかにする必要もありません。そのため、昼間ではなく視覚を必要としない暗い夜間に活動するものが多いです。

胴体は蝶よりも太くどっしりとしています。ただし、海外では胴体が細長いものもいますので、海外種を区別するときには、これは蝶と区別する絶対的な特徴とは言えないかもしれません。植物に止まるときには羽を大きく広げたまま止まります。これは蝶とは大きな違いです。さらに、幼虫から成虫になるまでにまゆをつくるものが多いです。

子供が成長してきたら、特に男の子は昆虫採集をするようになります。そのときにこうした区別の仕方や違いを教えてあげると、昆虫に対する興味や関心が促されます。昆虫を育てることで心も育てることができますので、是非教えてあげましょう。

ただし、上記のように区別しているのはあくまでも日本と英語圏くらいです。英語では蝶をバタフライ、蛾をモスとよんで区別していますが、他の海外諸国ではあまり区別していません。フランス語やドイツ語などでは両者を1つの言葉でよんでいます。国が変われば言葉も変わるように、区別の仕方もさまざまということです。

まとめ

蝶と蛾は羽の鮮やかさ、触覚の形、物に止まったときの状態などの身体的な特徴において、大きな違いがあります。その他にも夜行性や昼行性の違いがあります。ただし、あくまでも日本語での違いであり、海外では区別自体しないことも多いです。

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