正しく使い分けできてる?『ツイン』と『ダブル』の違いを紹介

正しく使い分けできてる?『ツイン』と『ダブル』の違いを紹介 意味の違い

ホテルの部屋の種類で『ツイン』と『ダブル』をよく耳にしますが、正しい使い方をご存知でしょうか?なんとなく使っているけど、しっかりと違いを理解している人は少ないかもしれませんね。

そこで今回は、ルームタイプを例に、ツインとダブルの違いについて調査しましたので皆さんにご紹介していきます。

ツインとダブルの違いを紹介!

ルームタイプにおける『ツイン』と『ダブル』の違いを、1つずつ見ていきましょう。

ツインルームとダブルルームの違い

「ツインルーム」と「ダブルルーム」の違いは、以下のとおりです。

ルームタイプツインルームダブルルーム
定員2名1~2名
部屋面積18~24平米15~20平米
宿泊料金ダブルより高い2人で宿泊が得

基本的には、定員2人で宿泊する部屋である「ツインルーム」と「ダブルルーム」。大きく異なる点はベッドの台数で、ツインルームにはベッドが2台あります。部屋の広さは「ツインルーム」が「ダブルルーム」よりも広いことが多く、宿泊料も高めの設定です。

ツインルーム・向いてる人は?

部屋の種類である「ツインルーム」の詳細と、向いている人について紹介しましょう。

ツインルームについて

定員が大人2人の部屋「ツインルーム」には、ベッドが2台備え付けられており、種類は以下のとおりです。

  • シングルベッド:2台
  • セミダブルベッド:2台

ベッドはシングルかセミダブルを2台ずつ設置しているところが多く、大人2人でゆったりと宿泊できるスペースを想定しています。それぞれのベッドが独立しているため、プライバシーを確保しやすい点がメリットと言えるでしょう。

ツインルームが向いてる人

「ツインルーム」をおすすめしたい人の特徴は、以下のとおりです。

  • 1人の方が安眠できる人
  • 手足を伸ばしてくつろぎたい人
  • 就寝や起床時間が同伴者と異なる人

寝具が完全に独立しているため、関係が深くない知人や職場の人との宿泊でも、お互いに気兼ねなく過ごせます。また、部屋のサイズがダブルルームよりも広く設定されていることが多いので、荷物が多かったり長期滞在をしたりする人にもぴったりです。

ダブルルーム・向いてる人は?

「ダブルルーム」の詳細や、向いている人の特徴について紹介します。

ダブルルームについて

大人1人~2人が定員の部屋「ダブルルーム」には、ダブルベッドを1台設置。サイズは約140cm×200cm程度の大きさで、メーカーにより若干異なります。名称は『ダブル』ですが、「シングルの2倍のサイズ」という意味ではないので注意が必要です。

シングルルームよりやや広い程度のビジネスホテルには、ダブルベッドよりもひと回り小さいベッドが設置された部屋「セミダブルルーム」もあります。

ダブルルームが向いている人

カップルや夫婦・親しい友人など、一緒のベッドを使っても抵抗がない関係なら「ダブルルーム」がおすすめです。1つのベッドを2人で共有するスタイルですが、標準体型の人であれば、窮屈さもあまり感じにくく、リラックスして眠れるでしょう。部屋の料金もツインルームに比べてリーズナブルなので、宿泊費を節約したい人にもぴったりです。

ダブルベッドのサイズはホテルによって異なり、クイーンサイズやキングサイズが用意されている場合もあります。広めのベッドでくつろぎたい人にとっても、満足度の高い選択肢と言えるでしょう。

まとめ

今回の記事では『ツイン』と『ダブル』の違いを、ルームタイプを例にしてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?

ツインルームとダブルルームは、基本的に定員2人で宿泊する部屋であることに驚きましたが、部屋面積や宿泊料が異なるようですね。ツインとダブルの違いを理解して、日常生活に活かしましょう!